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プチ解説

あまり作品の説明はしたくないんですが、
(なぜならそのことによってさめてしまう人が多いから。)
結構思い入れがあるので
作者としてどんな思いで作ったのかをダラダラとかくページです。
人によって様々な捕らえ方があって当然なので、読みたくない方は飛ばしてください。
(または時間が経ってから読むとか。)



まず大前提となっているのが つかさ=流れ星 ということ。
気づいた方もいると思いますが、「求めた瞬間」というのは淳平がつかさに
告白をしたときです。届くはずのなかった高嶺の花なのに、思わず届いてしまいました。
もしかしたらこの時はまだ届いてはいけなかったのかもしれません。
なぜなら2人の差は離れすぎていたから。
淳平が平凡な毎日を送っている間にもつかさは自分の夢をみつけ、
駆け出します。つまり、目的地を見つけ、そこへ向かって一直線の様子が
私には流れ星と被ってみえたのです。
(また、あまりいいことではないですがつかさはそんなに長生きではないのかな、と
思うときがあります。<早死にとまではいかないけど!>美人薄命というか凄いスピードで全力疾走して
パッと周りの星よりもはるかに強く輝き散っていくイメージがあるからかな?
その様子が落ちていく星と似たような雰囲気があるかな、と思ったんです。)

当然いつまでも成長のない淳平が
飛び出ても淳平を通り抜け、つかさはフランスへと旅立ちます。
つかさと一生を共にするためには淳平も流れ星になる必要があります。
そのために淳平はつかさに別れをつげ、自分も夢を追い出したのではないでしょうか。
(もちろん綾も流れ星であり、彼女に触発された部分も多いと思います。)
とはいってもあれだけ愛し合っていた二人ですから、当然離れ離れでは寂しいはずです。
まだ自分が彼女に追いつかないうちに手を出してしまったために淳平は深い傷を負います。
(一度ふたりを知ってしまった人間はひとりを知ってしまう)
そのつかさがいない穴をほんの少し、日常の中で彼女との関係性を見つけ出すことで
埋めようとする様子を描きたかったのです。

そして、4年後。彼も立派に流れ星となり、ふたたび二人で走り出します。
これでこの2人は死ぬまで一緒でしょう。


(もうひとつ、流れ星ってほんとは星じゃなくてゴミの集まりだそうですね。
中学時代の淳平にとっては西野つかさという女の子はキラキラしていて、
自分にとっては虚像というか、はっきりしていなくてただただ憧れの存在のような
ものだったのだと思います。けれど、彼女だってちゃんと人間で、弱く脆い部分もある。
それが近づいて初めて見えたんじゃないかなぁ、と。そんな雰囲気も感じ取ってもらえたら幸いです。)





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